三辺から三角形の面積を求める
【例題】△ABCの面積を求める。
頂点Aから辺BCに垂線ADを引いて直角三角形を2つ作る。
BD = xcm とすると DC = (28-x)cm となる。
△ABDで三平方の定理より
AD2+x2=252 → AD2= 252 -x2
△ACDで三平方の定理より
AD2+(28-x)2=172 → AD2 = 172 -(28-x)2
AD2を2通りで表し、 = で結ぶ
252 -x2=172 -(28-x)2
625-x2 = 289 - 784+56x -x2
56x= 1120
x=20
AD2=252-x2に代入
AD2=625-400
AD2=225
AD>0よりAD=15
面積 = 28×15÷2
=210 cm2
△ABCの面積を求めよ。
解説リクエスト