分配法則の利用 基礎
【例題1】
12×(16-34)
=12×16 - 12×34=2-9=-7
このような場合、カッコ内を計算せず、分配法則でカッコを開いたほうが計算が簡単になる。
次の計算をせよ。
20×(12+34)
(13-17)×21
-36×(-29-54)
(712-18)×(-24)
【例題2】
87×(-17)+13×(-17)=(87+13)×(-17)=100×(-17)=-1700
-17を分配してカッコを開いたと考えて、カッコを開く前の形にすると計算が楽になる。
次の計算をせよ。
61×13+39×13
129×(-21)+71×(-21)
159×(-19)-59×(-19)
-137×3.14+37×3.14
【例題3】
97×(-21)=(100-3)×(-21)=100×(-21)-3(-21)=-2100+63=-2037
97を100-3としてカッコに入れ、分配法則でカッコを開くと計算が楽になる。
次の計算をせよ。
93×(-8)
109×(-15)
-992×5