解答と解説
新古今和歌集は鎌倉初期に、後鳥羽上皇の命令で藤原定家らが編集した。
方丈記は徒然草、枕草子とならぶ三大随筆の一つで、新古今和歌集にも歌がのっている鴨長明によって書かれた。
徒然草は枕草子、方丈記とならぶ三大随筆の一つで兼好法師(吉田兼好)によって書かれた。
東大寺は源平の争乱の中で焼失し、貴族や武士、民衆からの寄付で再建された。南大門には宋の様式を取り入れられ、金剛力士像は運慶・快慶らによってつくられた。
武士の戦いを記した軍記物の「平家物語」は琵琶法師によって語られた。
西行は武士から僧になった歌人である。
鎌倉文化
問についての答、またはカッコに入る適切なものを選択肢から選べ。
後鳥羽上皇の命令で、らが編集したのが新古今和歌集である。
1) 藤原定家 ○ 2) 藤原純友 × 3) 藤原道長 × 4) 藤原頼通 × 答: 1新古今和歌集は鎌倉初期に、後鳥羽上皇の命令で藤原定家らが編集した。
随筆「方丈記」を書いたのは誰か。
1) 紀貫之 × 2) 鴨長明 ○ 3) 紫式部 × 4) 清少納言 × 答: 2方丈記は徒然草、枕草子とならぶ三大随筆の一つで、新古今和歌集にも歌がのっている鴨長明によって書かれた。
随筆「徒然草」を書いたのは誰か。
1) 琵琶法師 × 2) 三蔵法師 × 3) 兼好法師 ○ 4) 一寸法師 × 答: 3徒然草は枕草子、方丈記とならぶ三大随筆の一つで兼好法師(吉田兼好)によって書かれた。
東大寺南大門の金剛力士像を作った仏師は誰か。
1) 観阿弥 × 2) 高村東雲 × 3) 止利仏師 × 4) 運慶 ○ 答: 4東大寺は源平の争乱の中で焼失し、貴族や武士、民衆からの寄付で再建された。南大門には宋の様式を取り入れられ、金剛力士像は運慶・快慶らによってつくられた。
琵琶法師によって語り伝えられた軍記物は何か。
1) 源氏物語 × 2) 平家物語 ○ 3) 伊勢物語 × 4) 宇治拾遺物語 × 答: 2武士の戦いを記した軍記物の「平家物語」は琵琶法師によって語られた。
武士から僧になり、新古今和歌集に多くの歌がおさめられている歌人でもある人物はだれか。
1) 西行 ○ 2) 空海 × 3) 栄西 × 4) 最澄 × 答: 1西行は武士から僧になった歌人である。
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鎌倉 3(2)の答 新古今和歌集
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2018/3/23 歴史 田沼〜寛政_確認 大問3後半の余分な解答を削除しました
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2017/8/9 歴史鎌倉確認 (13) 新古今和歌集
2017/8/9 歴史鎌倉一問一答 (18)答 新古今和歌集
2016/6/26 歴史平安時代一問一答 １（５）答 坂上田村麻呂
2015/06/08 歴史鎌倉の終わり〜南北朝1(4)答 北条時政→北条時宗
2015/02/19 歴史明治維新1 2(3)地権→地券
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鎌倉 3(2)の答 新古今和歌集
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大正2 1(6)④の答
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憶えることが得意な人
教科書を見て、1つの単元をまとめます。その単元の練習問題（教科書準拠）をやります。間違えたところをノートに書き出して憶えます。もう一度同じ単元の違う問題をやります。次に憶えた事柄のつながりを考えてノートを作ります。→例
歴史は人の行った行為なので必ず理由があります。なぜそんなことをしたのか理由がわかるように、ノートにまとめていきます。それができたら少し発展的な記述を含むような問題をやってみましょう。
憶えるのが苦手または歴史が苦手な人
各時代ごとに一番重要なことを抜き出してまとめます。そのときにできるだけ少ない事柄だけにします。その時代がどうやって始まり、どう終わったのか。重要な出来事は何か。これだけのことを教科書をよく読んでノートに書き出します。→例
次にそれぞれの事柄に理由を書き加えていきます。できるだけつながりがわかるようにしていきます。このときでもあまり細かいことを書き過ぎないようにします。また、理由を自分の想像だけで書かずに、必ず教科書や参考書で確かめながらノートを作りましょう。こうして歴史の流れのノートができます。→例
それを何度も読み返してさらに教科書も読んで間違いがないかをチェックします。歴史の流れが理解できればあとは問題を解きながら少しずつ憶えることを増やしていきます。そのときにもできる限り理由を含めて憶えることを忘れないでください。歴史は流れをつかむと細かい事柄でも憶えやすさが全くちがってきます。
全問の解答と解説
後鳥羽上皇の命令で、らが編集したのが新古今和歌集である。
答 藤原定家新古今和歌集は鎌倉初期に、後鳥羽上皇の命令で藤原定家らが編集した。
随筆「方丈記」を書いたのは誰か。
答 鴨長明方丈記は徒然草、枕草子とならぶ三大随筆の一つで、新古今和歌集にも歌がのっている鴨長明によって書かれた。
随筆「徒然草」を書いたのは誰か。
答 兼好法師徒然草は枕草子、方丈記とならぶ三大随筆の一つで兼好法師(吉田兼好)によって書かれた。
東大寺南大門の金剛力士像を作った仏師は誰か。
答 運慶東大寺は源平の争乱の中で焼失し、貴族や武士、民衆からの寄付で再建された。南大門には宋の様式を取り入れられ、金剛力士像は運慶・快慶らによってつくられた。
琵琶法師によって語り伝えられた軍記物は何か。
答 平家物語武士の戦いを記した軍記物の「平家物語」は琵琶法師によって語られた。
武士から僧になり、新古今和歌集に多くの歌がおさめられている歌人でもある人物はだれか。
答 西行西行は武士から僧になった歌人である。