参考書・問題集
書・問題集の選び方
自分で書店で内容を見て、使いやすい参考書、自分のレベルにあった問題集を選ぶというのが正攻法です。 ところが、参考書の使いやすさなんて書店で1時間や2時間見たところでわかりません。 実際に何ヶ月か使ってみてはじめて使いやすいとか、いい問題が多いとか、難しすぎるとか、 簡単すぎるとかの感想が出てくるものです。 そこで教科別参考書選びのポイントとお薦め参考書問題集をピックアップしていきます。
問題集選びのポイント(受験以外)
問題集は色々な種類を買ってはいけません。一冊をきっちりやり通しましょう。 そして間違えた問題はそのままにせず必ず復習することを忘れずに!
英語
・教科書によって単語などが違うので教科書準拠のもの。
・準拠でも問題文が教科書本文と全く同じではなく、アレンジされているもの。
・教科書の要点が書かれているほうが使いやすい。
■オススメ
教科書トレーニング
(新興出版社啓林館)
数学
・見たことの無いような問題に取り組むことで応用力がつくので、教科書準拠では無いほうが良い。
・基本問題から発展問題まで幅広いレベルの問題があるもの。
・基本問題や計算問題は問題数が多いほうが良い。
・発展問題は問題数より、色々な種類の問題があるほうが良い。
理科
・教科書準拠にこだわる必要はないけれど、指導要領から外れた内容の問題もよく見かけるので普段の勉強や中間期末対策には教科書準拠のほうが安心。
・中学校のテストでも、入試でも実験についての出題はよくあるので実験についての問題がしっかり載っているかは大切なポイント。
■オススメ
教科書トレーニング
(新興出版啓林館)
社会
・社会は教科書による内容の違いが大きいので普段の勉強には教科書準拠の問題集のほうが良い。
・基本問題→中程度の問題→発展問題などのように同一単元を異なるレベルで何度も練習できるようになっているもの。
■オススメ
教科書トレーニング
(新興出版啓林館)
国語
・読解力をつけるには読書が一番なので1,2年生は自分の好きな本が一番よい参考書。
・文法は学校の授業で軽くしか扱わないので3年になってから受験用に考えればいいのですがどうしても必要なら文法問題集はできるだけ平易なもの。
■オススメ
これでわかる国文法中学 (文英堂)
↑生徒に人気
書選びのポイント
理科
理科の参考書は、より詳しく勉強の内容を調べるためのもの。そのため教科書に載っていない内容までしっかり説明してあるものがよい。
教科書の要点をまとめてあるだけとか、用語の説明だけの参考書では使っているうちに物足りなくなってしまう。
■オススメ
中学 理科 自由自在
↑生徒に人気 |
社会
社会科の参考書も教科書の範囲を超えてできるだけ詳しくかかれているものの方がよい。歴史・地理・公民どれについても、つながりや理由などがわかったほうが憶えやすいため。
数学
教科書レベルの問題をやるためには参考書は不必要。少し難しい問題を一人で勉強するためには解き方の解説や、公式の説明が詳しく書かれている参考書が必要。
■オススメ
国語
文法を勉強するために参考書は必要。基礎からしっかり書いてあり、例文ができるだけ多く載っている文法用の参考書がよい。
■オススメ
くわしい国文法
英語
文法事項がしっかり解説されていて、例文がたくさん載っているような参考書が良い。
■オススメ
中学総合的研究 英語 三訂版